無香料洗濯洗剤の比較〜ヤシノミとファーファ〜

無香料洗濯洗剤を比較しよう

洗濯洗剤も無香で!

いい香りがするものが苦手という話を前に書きました。

それからずっと、サラヤさんのヤシノミ洗たく洗剤と、柔軟剤を使っていて、とても気に入ってます。

なんですが。

先日、何気なくAmazonでウインドウショッピングしてたときに(ネットサーフフィンでは?)もう一つ、無香料の洗濯洗剤を見つけてしまいました。

そうなれば、試してみたい性格の私は、さっそくポチっとな。

無香料洗濯洗剤

現在の洗濯事情

前記事の通り、ヤシノミ洗剤&柔軟剤を愛用しています。

洗い上がりも香りも不満はありません。

が、ひとつだけ不満があるとすれば、これ。

ヤシノミ洗濯洗剤

パッケージに皮膚科医推奨!的なおすすめポイントが書かれたシールが貼り付けてあるのです。

それが、使うのには邪魔なので、剥がすのですが、うまく剥がれない。

今回なんて、柔軟剤のほう、豪快に破れたし。

パッケージ自体の色合いはちょっと派手だけど、可愛いから気に入ってるのにシールが・・・残念。

今のところ、不満はそのくらいです。

洗濯洗剤を比べてみた

まずは洗濯洗剤から比べてみました。

サラヤ ヤシノミ洗たく洗剤の概要と成分

綿、麻、合成繊維用の弱アルカリ性。

成分は界面活性剤(32%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアルキルアミン(ヤシノミ由来)、純石けん分(脂肪酸カリウム))安定化剤

内容量 600ml (1回10ml(30Lの水量のとき)で60回分)

香料・着色料・蛍光増白剤・漂白剤・抗菌剤無添加

てな感じで、ごちゃごちゃ並べてみたけど、ややこしいので一旦さらっと流してください。

ファーファ 香りのない洗剤の概要と成分

綿、麻、合成繊維用の中性

成分は水、界面活性剤(18% ポリオキシアルキレンアルキルアミン、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、第四級アンモニウム塩)酵素、クエン酸、防腐剤

内容量 500g (1回10g(30Lの水量のとき)で50回分)

香料・着色料・けい光剤・漂白剤無添加

はい、こちらもさらっとでお願いします。

次に、違いを書きますね。

ヤシノミとファーファの違うとこ

どちらも主成分になっている、ポリオキシアルキレンアルキルアミンとポリオキシアルキレンアルキルエーテルというのは、刺激や毒性を持たない非イオン系の界面活性剤でおしゃれ着洗い洗剤に使われているらしいです。

で、いろいろ調べてみますと。

肌への優しさ

ヤシノミとファーファの違うところは1番は、ずばり肌への優しさとみた。

というのも、無添加とうたっているものが両者異なるのですが、それが、抗菌成分。

ヤシノミには無添加、ファーファには入っています。

ファーファの成分に含まれる『第四級アンモニウム塩』というのが抗菌成分(植物由来)らしいのですが、これが、刺激が強めの界面活性剤とのこと。

ただ後で書きますが、柔軟剤のほうには、ヤシノミもファーファもエステル型ジアルキルアンモニウム塩という成分が入っているので、柔軟剤を使うなら、どっちもあまり変わらないのでは?違うのかな?と思いました。

なので、敏感肌だから柔軟剤は使わない!ということであれば、ヤシノミの方が優しいみたいです。

中性と弱アルカリ性

それから、ヤシノミとファーファ、pHが異なります。

ヤシノミは弱アルカリ性、ファーファは中性です

何が違うのかというと、中性はウールとかカシミヤとかシルクも洗えるけど、弱アルカリ性はダメ。らしい。

ということは、ファーファなら、おしゃれ着洗いにも使える???

ファーファ 成分

と思ったけど、用途にはウールもカシミヤも絹も無し。

自己責任でお願いしますのやつだね。(洗う気満々)

だって、おしゃれ着洗い洗剤で無香で安いのなんてないんだもん。

洗剤の匂いを比べてみた

洗剤のみためはどちらも無色透明、ややさらさらで似ています。

液体の匂いを比べてみると、ヤシノミのほうが、アルコールっぽい香りがして、原料臭はあります。

ファーファの方はうっすら、冷めたマクドナルドのポテトっぽい香りがします。(え、何言ってんだ)

いや、違うかな、なんだろう。でも、嗅いでいるとどんどん鼻が慣れてきてしまって、匂いが無いように感じます。

あぁ、なんの匂いだろ。嗅いだことあるのになぁ。もしかしたら、アンモニア臭のうっすいのかもしれません。

 

どちらも、私はあんまり気にならないです。

洗い上がれば洗剤の匂いはないです。あと、洗濯機に入れる時も気になったことはないです。

柔軟剤を比べてみた

つづきまして、柔軟剤。

サラヤ ヤシノミ柔軟剤の概要と成分

綿・麻・絹・合成繊維用

成分は界面活性剤(エステル型ジアルキルアンモニウム塩、アルキルイミダゾリン型カチオン)

シリコン・香料・着色料・抗菌剤無添加

ファーファ 香りのない柔軟剤

綿・毛・絹・合成繊維用

成分は水、界面活性剤(エステル型ジアルキルアンモニウム塩、アルキルイミダゾリン型カチオン、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)エチレングリコール、塩化カルシウム、エチレンジアミン四酢酸ナトリウム、防腐剤、ジブチルヒドロキシトルエン

シリコン・香料・着色料・抗菌剤無添加

無添加とうたっている項目はサラヤと同じですが、成分の種類がありすぎてめまいがしてきた。

同じところと違うとこ

どちらも、陽イオン系の界面活性剤を使っています。

これが、洗剤のところで書いた、刺激強めの界面活性剤です。

陽イオン系の界面活性剤は刺激が強め。だけど、柔軟剤には大抵入ってるっぽい。調べれば調べるほど怖くなるから、もうやだ。

でもどちらも皮膚刺激テストをしているらしいです。

 

ここまで調べて気になったのは、ファーファのパッケージには、成分としては、界面活性剤(第四級アンモニウム塩)としか書かれていないのだけれど、公式HPを見るとエチレングリコールとか塩化カルシウムとか、他にもたくさん入っていることがわかります。(安定剤・調整剤・防腐剤など)

そういうものなの?と思って、調べてみたら、そういうものらしいです。

一定割合以上、配合されている成分は載せるのが義務なんだって。

てことは、ヤシノミ洗剤にも書かれていないものも入っているのかな。安定剤とか防腐剤とか。

ということは、柔軟剤のほうは、成分的にはあまり変わらなさそう。

どちらがいいかは使ってみて、体感するしかないってことですね。

匂いくらべ

柔軟剤のみためはどちらも白色、さらさらで似ています。

液体の香りは洗剤と同じく、柔軟剤もヤシノミよりファーファの方が原料臭薄めです。

ヤシノミは、ふんわり系のフルーツ感のある香りする気がします。

ファーファのほうは、米ぬかせっけんをうすーくうすーくしたような匂い。

洗濯後の臭いは、私はどちらも気になりませんでした。

結局。(まとめ)

我が家の洗濯洗剤えらびで重視することは3つあります。

まずは、無香料。

ふたつめは洗濯物が、すっきり洗い上がって臭くならないこと。

最後が敏感肌気味な肌に刺激が少ない(痒くならない)こと。

ヤシノミ洗剤は、この3つを私基準的にはクリアしています。

なので、ファーファはこの3つをクリアできるのか、が重要です。

ファーファはまだ使い始めたばかりなので、これから1本使い切ってみて、また追記することにします!

ファーファは中性洗剤なので、おしゃれ着洗いも兼ねられるかもしれない(自己責任)という期待を込めて、使ってみたいと思います。

ちなみに。コスパ。

ヤシノミの方が、たくさん入っているのに、ファーファより安いです。

(2019年12月5日現在)

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